カマキリの卵か!?時期的にこの泡?縁起が良いや大雪伝説は迷信?

なるほど!

 

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秋はカマキリが卵を産む季節です。

家の壁や木の枝で見かけることがありますよね。私、カマキリ(成虫)よりも卵の方が目にする機会が多い気がします。

卵は動かないから鈍くさい私でも見つけやすい(^^;)あと、 カマキリが卵を産みつける場所も私たちにとっては見つけやすい場所みたいですよ。

私がいつも見つけるのも家や塀の壁だし。

ということで、今回は管理人の娘のなぞ子が カマキリの卵の見つけ方やカマキリの卵にまつわる迷信などについて調べてみました。

更新:2017-09-23

 

カマキリの卵ってどうなっているの?

カマキリの卵って特徴的な形、形というより作りかな、ですよね。メレンゲみたいな泡の中にたくさんの卵が入っています。

卵は泡に包まれているので、外からは見えませんよね。

この卵を守る泡(卵鞘)は、通気性や断熱効果に優れているんだって。

 

カマキリの卵が見つかる時期は?

 

カマキリは秋に産卵し、卵のまま越冬、春に孵化します。

 

つまり、寒い寒い冬を卵で乗りこえるのです。カマキリの卵は温かい泡に守られて、冬を越すことができるのですね。

ファイティングポーズのカマキリ

また、産卵直後の泡は柔らかいですが、時間の経過とともにかたくなります。かたまった泡はスポンジ構造になっていて、外部の衝撃から卵を守ります。

  • オオカマキリでは、一つの泡の中に200~300個の卵が入っています。

雌は最大で20個の卵のうを産むことができるそうです。ただ、実際には5個程度だそうです。

卵のうち、 成虫まで成長できるのは 10%程度 、一つの卵のうには200個の卵が入っているけれど、このうち 大人になれるのは20匹程度 ということです。自然って厳しいですね。

ちなみに、カマキリの赤ちゃんには生まれたときから【カマ】があります。体はちっちゃくても、カマキリです。

 

カマキリは秋、大体11月ごろに卵を産みます。そして、冬中は卵のまま、孵化は4~5月ごろです。

 

なので、【11月~4月、5月まで】はカマキリの卵が見つかる時期です。

 

カマキリの産卵場所は?

 

カマキリは木の枝や植物の枝(特にスズキ、イネ科)、建物の壁面や電柱などに卵を産みます。

カマキリごとの産卵場所や卵の形・特徴は以下の通りです。

 

  • オオカマキリ
  • 木の枝や枯れたイネやスズキの茎などに産卵。おむすびやマカロンのような形の卵(卵鞘)で大きさは4cm程度。原っぱや稲刈り後の田んぼに探しに行くと見つけやすい。

     

  • ハラビロカマキリ
  • 建物の壁や木の幹、枝などに産卵。卵は厚みのある紡錘形で大きさは3cm程度。卵を見つけやすいカマキリです。

     

  • チョウセンカマキリ
  • 枯草などに産卵。紡錘形を縦半分に切ったような細長い卵で、大きさは4cm。これも見つけやすい卵です。

     

  • コカマキリ
  • 木や倒木、杭、板の低い位置に産卵。卵は紡錘形を縦半分に切ったような形で、大きさは2~3cm。見つけやすいです。

カマキリは草が枯れる時期に卵を産むので、夏の草が密集した原っぱで卵を探すよりも簡単に卵を見つけることができます。

ただ、色は枯草色なので、注意して見る必要がありますね。

家など建物の壁面にもよくくっついています。

 

カマキリが卵を産む高さは地上から50~250cm、ちょうど目線の高さに卵があることもありますよ。


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カマキリの卵の採取方法は?注意点は?

カマキリのイラスト

探して見つけたカマキリの卵、持ち帰って孵化させたいですよね。

 

カマキリの卵は木の枝や壁面にくっついているので、採取するときには卵を傷つけないように注意してください。

 

採取する前にまず、卵の様子をじっくり見てください。変色していたり崩れた(崩れかけた)卵は孵化の可能性が低いですし、 寄生虫 (カマキリタマゴカツオブシムシやオナガアシブトコバチなど)がついていることもあるので残念ですがあきらめて!他をあたりましょう。

 

木の枝や枯草の茎についている卵は枝や茎を折って、枝ごと茎ごと持ち帰ります。無理やり枝からはがすよりもこっちの方が卵が傷つきません。

なので、採取して孵化させたいときには、壁面ではなく枝や茎に産卵するオオカマキリやチョウセンカマキリ狙いがおすすめです。枝や茎は長めに切って持ち帰りましょう。

壁面に卵を見つけたときには、金属ベラなどで慎重にはがしてください。金属ベラは100円ショップに売っています。

卵をはがすとき 、卵の下にビニール袋を構えておくとよいです。はがしたとき、落ちてきた卵をビニール袋でキャッチしてください。手でつまむよりも傷つきません。

自宅の壁面や塀の卵を除去したいときもこの方法がおすすめです。

よそのお宅の壁に卵を見つけたときは 、卵がほしくても金属ベラではがさないでくださいね。壁が傷ついてしまいます。

カマキリの卵がほしいときには、木の枝や枯草の卵を探しましょう。

  • 持ちかえった卵は飼育ケースなどに入れておきましょう。

エアコンのきいたリビングなど卵を暖かい場所に置くと、カマキリが季節を勘違いして孵化してしまいます。

早く孵化が見たい方にとってはラッキーかもしれませんが、当の本人たちにとっては孵化したものの食べ物がないわ寒いわで大変!死んでしまいます。かわいそうですよね。

持ち帰った卵が正しい季節に孵化できるよう、卵は外気温に近い場所(温度の低い場所)に置いてください。玄関先やベランダなどがおすすめです。


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カマキリの卵にまつわる迷信!嘘or本当?

 

カマキリの卵は私たちにとってとても身近な存在、なので、昔から縁起物になったり迷信が生まれたりしてきました。

嘘?噂?本当

たとえば、「カマキリの卵は子宝に恵まれる縁起物」といわれています。

見た目、一つの卵(本当はあの中に何百もの卵が入っているのですが)からたくさんの赤ちゃんが生まれるから子宝の縁起物になったのかな。それとも、厳しい冬を越して春に孵化する卵だから子宝の象徴になったのかもしれません。見た目もかわいいですしね。

 

また、「カマキリの産卵位置が高い年の冬は大雪になる」という迷信?言い伝えっていうのかな、もあります。この迷信はただの迷信で片付けられません。 専門家もカマキリの産卵位置と積雪量の関係に注目しているそうですよ。

カマキリは地上から50~250センチの高さに卵を産みます。

雪の多い地域や多い年では、地上50センチでは卵が雪に埋まってしまいますよね。

  • せっかく産んだ卵が雪に埋まってしまわないよう、カマキリはその年の積雪量を何らかの方法で予想していると考えられています。

 

カマキリはどうやって冬の積雪量を予想するのか。

マジかっ

木の幹に卵を産むとき、カマキリは木の内部にある弁の位置に卵を産みつけます。木の弁とは、地中から吸い上げた水が一定の位置から下に落ちないためのものです。

地中に水分が十分あるときは、いつでも水を吸い上げることができる(多くの水をたくわえておく必要がない)ため、弁は幹の低い位置にあります。

地中の水分が少ないときには、できるだけ多くの水をたくわえるために、弁は高い位置にあります。

地中に水が少ないということは、その分大気中の水分が多いということですよね。 秋から冬にかけて大気中の水分が多いということは、 雪が降りやすいということです。

木の弁が低い位置にある冬は積雪量が少ない、高い位置にあるときは積雪量が多い可能性が高いのです。

カマキリは木の弁の位置に卵を産むことで、卵が雪に埋まるのを避けているのですね。

 

うん?ということは、 積雪量を予想しているのは、カマキリじゃなくて木ってこと?カマキリは木の予想に便乗しているのか。 じゃあ、賢いのは木ってこと?でもそれを利用するカマキリも賢いですね(^^;)

 

なぞ子 管理人の娘(なぞ子)より

なぞ子

以上が、カマキリの卵の見つけ方やカマキリの卵にまつわる迷信などについてでした。

カマキリの卵は、稲刈り後の田んぼや原っぱで見つけることができます。木の枝や枯草の茎などを注意して見てみてください。庭の枯草や自宅の壁面に産卵していることもありますよ。

採取したカマキリの卵は家の中に入れず、外気温と同じ環境で保管しましょう。

木にカマキリの卵を見つけたときには、高さに注目してみてください。

いつもの年よりも高い位置に卵があるときには、雪の多い冬になるかもしれません。


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