今回は雲の種類や珍しい雲について調べてみました。

秋の空が好きですね。空が高く見えまよね。

普段は空を見上げることなんてないけれど、ふと空を見上げたとき青い空に白い雲が浮かんでいると、「今日もいい天気だなあ」と思います。

空に浮かぶ雲には色々な種類があって名前も決まっています。

小学校だか中学校だかで習った覚えはあるのですが、あまり覚えていないなあ。

ニュースでよく耳にするのは積乱雲かな。ほかの雲の名前は……思い出すよりも調べた方が早いですね。

ということで、雲は何種類あるのか?珍しい雲など雲について紹介します。夏休みの自由研究のネタにいかかがでしょう。

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雲ができる理由と温度

雲

地表付近の水蒸気を含む空気は上昇気流などで上昇していきます。

上空にいくほど気圧は低くなるため、空気は膨張します。

膨張すると、温度が下がります。

山の上は寒いですよね。大体200m上昇すると1℃下がります。

富士山は約3800m、富士山の山頂の気温は地上(1合目)よりも19℃も低いということです。

気温が露点温度(空気中の水蒸気が水滴になる温度)より低くなると雲が発生します。

雲ができる仕組み自体は、夏に氷を入れたガラスコップを置いておくとコップの表面に水滴がつく、あれと同じです。

この水滴や氷の粒の集まりが雲です。

露点温度は湿度によって変わります。

湿度が高いほど露点温度は高くなります。湿度の高い梅雨は露点温度が高いため、地表近くで雲ができます。

湿度の低い秋は露点温度が低いため、空の高い場所に雲ができます。そのため、秋の空は高いのです。

雲は何種類?春夏秋冬の特徴

雲は全部で10種類です。

10種類もあるのか、そりゃあ、授業で習ったくらいでは覚えられないはずだわ(;´∀`)

雲と高さの関係

①上層雲(5000~13000m)

  • 巻雲(すじ雲、はね雲、しらす雲)
  • 春や秋の雲、上空の風が強いときに発生する薄い雲、白いペンキをはけでさっと塗ったような雲

  • 巻積雲(うろこ雲、さば雲、いわし雲)
  • 秋の夕方によく見られる魚の鱗のような雲、細かい氷の粒でできていて光を通さないため地上からはっきり見える

  • 巻層雲(うす雲、かすみ雲)
  • 高い空を薄いベールで覆うような雲、巻層雲を見たらこの後天気が悪くなる、太陽や月を覆って暈を作る雲でもある

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②中層雲(2000~7000m)

  • 高積雲(ひつじ雲)
  • ひつじの群れのように見える秋の雲でうろこ雲よりも大きい

  • 高層雲(おぼろ雲)
  • 空一面を覆う薄い灰色の雲、夜にでたらおぼろ月夜になることも

  • 乱層雲(雨雲、雪雲)
  • 厚い雲で長時間の雨や雪を降らせる、地上はどんより暗くなる

③下層雲(地表付近~2000m)

  • 層積雲(うね雲、くもり雲、まだら雲、むら雲)
  • 雨が降らないときのくもり空、空に雲はあるが明るい、積雲がたくさん集まって空を埋める

  • 積雲(わた雲)
  • わたがしのようなふわふわの雲、夏の海に似合う雲

  • 層雲(きり雲)
  • 雲の中で一番低い場所にできる雲、山の途中や地上付近にできる雲、地面に達すると霧になる、雲海の正体

  • 積乱雲(雷雲、入道雲)
  • 夏の雲で夏の上昇気流でぐんぐん大きくなる、縦に長い雲で長さが10km以上になることも!

    積乱雲が発生すると天気が悪化する、激しい雷・竜巻・豪雨(ゲリラ豪雨)・台風・夕立、冬のあられや雹の原因でもある、最も危険な雲なので空に積乱雲を見つけたときには要注意!建物中など安全な場所に避難する。

うろこ雲やひつじ雲は秋の雲だとか積乱雲は夏の雲と書きましたが、実際には空にある雲は一年中変わりません。

地上から見えるかどうかの差です。

秋は空気が乾燥していて空気に不純物がないため、空の高い場所にできる雲まで見通すことができます。

そのため、高層雲や中層雲が秋の雲になるのです。

夏は空気中の水蒸気が多いし、昇気流によって地上のほこりが巻きあげられます。

空気中の不純物が多くなるため、空の高い場所まで見通せません。

つまり、水蒸気が少ないのと、ほこりが舞い上がらないので、秋の空は濃く澄んで見えるのです。

そのため、夏には高層雲や中層雲が見えず、低層雲しかないように見えます。

また、夏は上昇気流が強いため、空の低い場所に雲ができやすいです。

なるほど〜。だから「秋の空は高い」と言うんだね。そして「いわし雲」や「ひつじ雲」が見えるんだぁ。

> 沖縄の台風!時期は過去データで旅行の足止めを避けるには?

雲と雨雲の違いは?

雨雲は雲のうち雨を降らせる雲で、具体的にいえば乱層雲と積乱雲です。

雨を降らす雲
  1. 乱層雲
  2. 積乱雲

 

地上から見上げたとき、白く見える雲は雨を降らせない雲(雨が降ることもありますが)、黒く見える雲は雨雲です。

雨雲が黒く見えるのは雲の高度が低いことと、雲の密度が高くなっているからです。

雲=雨の原因や前兆だと思っていましたが、こうしてみると、雨を降らせる雲って案外少ないんですね。

特に夏は、上昇気流で大きな積乱雲が短時間でできてしまいます。

積乱雲が発生すると、その後、雷が発生したり豪雨になったりしますよね。

外を歩いていて、急に空が暗くなった、湿気を含んだ風が吹き始めた、空を見上げたらさっきまで青く晴れていたのにいつの間にか真っ暗な空、というときには天候悪化の前触れです。注意してください。

また、ビルから見ていて、空の向こうに大きな積乱雲を見つけることもあります。

外出先で自分の家の方向に大きな積乱雲があると、「げっ」と思ってしまいます。

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珍しい雲は?

上の10種類以外の珍しい雲をご紹介します。

ふと空を見たとき、このような雲を見つけたらラッキーです。

①波状雲

波のようにしましまの雲です。珍しい雲ですが、この雲が長時間空の同じ場所にあると、地震の前兆とも言われます。

ただ、根拠はないので安心してください。そのくらい珍しい雲だということです。

この珍しい波状雲の撮影に成功されている動画がこちらです。富士山と波状雲が幻想的ですね。

TrueMt.Fuji (波状雲)

②レンズ雲、つるし雲、傘雲

凸レンズやUFOのような雲です。

富士山の山頂の周りにぐるりとできるレンズ雲が有名です。

レンズ雲は上空の風が強い時にできます。

なので、地上から富士山を見たときレンズ雲ができていたらラッキーですが、富士山にいるときにレンズ雲ができたときには要注意!

天候が悪化します。

③飛行機雲

珍しいというほどではないけど、見つけたときには「あっ、飛行機雲だ」と思わずつぶやいてしまいますよね。

隣に誰かいたら、教えてあげたくなります。

飛行機雲は飛行機の排気ガスに含まれる水蒸気が上空の冷たい空気で冷やされることでできます。

私が空を見上げたとき名前がわかるものは、太陽と月を除いたら、飛行機雲とオリオン座だけです。

④尾流雲

しっぽがついている雲です。一緒に虹が見えることもあります。

尾流雲は、雲から降ってくる雨が途中で蒸発してしまうことで発生します。

風神が乗っている(あれは乗っているのか?)雲が尾流雲です。

⑤彩雲、瑞雲、景雲、慶雲、紫雲

太陽に雲がかかったとき、雲が赤や緑に見えることがあります。

これが彩雲です。

雲に虹がかかったように見えることもあり「環水平アーク」と言います。

吉兆ですね。

この雲を見かけたら、よいことが起こるかもしれません。

管理人はまだ見たことがありません。

見てみたいなあ。

ラピュタの竜の巣は実在するの?

また、雲といえば「天空の城ラピュタ」の竜の巣ですよね。

竜の巣の向こうにラピュタがあります。

竜の巣は台風のようにも見えますが、あんな雲は本当に実在するのでしょうか。

周囲が竜巻や積乱雲のようで、中心部分がぽっかり目になっているのは台風や竜巻と同じですが、その雲のかたまりが何百年も上空をさまよっているということは実際にはおそらくありません。

なので、竜の巣のような雲ができることがあっても、竜の巣はありません。

そっか、ないのか……残念ですね(´・ω・`)竜の巣はなくてもラピュタがあったらいいや。

天気の雑学

晴れと曇りの違いはどうやって決めるのでしょう?

雲がない時が晴れで、雲があると曇りじゃなないの?

ブブー!

雲があっても青空が見えていたら[晴れ」で雲で青空げ見えない時[曇り」と基準が決められています。

 

> ゲリラ豪雨の対策を自由研究ネタに!夕立との違いは?

まとめ

以上が、雲の種類や珍しい雲についてでした。

飛行機雲は知っていたけど、ほかの雲の名前は知りませんでした。

高積雲や巻積雲というよりも、ひつじ雲やいわし雲の方がわかりやすいですね。

青い空にひつじ雲、そんな季節が一年のうちで一番好きな季節です。

雲のうち、注意が必要なのが、黒い雲です。

天候悪化の前触れです。外が急に暗くなった、空が真っ黒の雲で覆われている、突然大きな雲が発生したというときには、直後に天気が悪化することが多いので注意してください。

夏は、日中は晴れていても、強い上昇気流によって夕方には積乱雲が発生することが多いです。

毎日折り畳み傘か日傘兼用の傘を持ち歩くのが安心ですね。

> 日傘・雨傘・晴雨兼用の見分け方!遮光効果の違いは?

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