初夏から秋にむけて旬を迎える桃ですが、お中元でやってきたらテンションが上がります。
自分ではなかなか買えませんからね、高すぎて。
そんな特別感のある桃、一気に食べてしまうのはもったいない!
本当は一気に食べるのではなく、ちょっとずつ味わいながら食べて堪能したいのですが、桃の場合はそれが無理です。
桃は長期保存に向かない果物なうえ、一度包丁を入れたら切り口がすぐに変色してしまうからです。
ところが、調べてみると、どうやら変色を防ぐ方法というものがあるらしい。
一度切ったらすぐに食べるのが鉄則だと思っていたのですが、変色を防ぐことができるのなら、今までよりも長く桃を堪能できそう( *´艸`)
ということで、桃の変色を防ぐ方法を調べてみました。
桃の変色の原因は?
まず桃の切り口や皮を剥いた部分が変色してしまうのは、その部分が空気に触れて酸化してしまうからです。
これは、りんごや梨など他の果物が変色してしまうのと同じ理由ですね。
果物に含まれるポリフェノールが空気に触れると、酸化酵素が働き始めます。この酸化酵素の働きによって茶色くなってしまうのです。
みずみずしい果物が変色すると、ショックですよね。
桃の変色を防ぐ方法
① レモン汁でコーティング
桃の変色を防ぐためには、酸化酵素が働かないようにすることが大切!
切り口に空気が触れるのを防げば、変色しません。
そこで、桃の変色を防ぐ方法!
桃の切り口を レモン汁 でコーティングしましょう。
やり方は簡単!
桃の切り口や皮を剥いた部分にレモン汁を塗る・浸すだけ。
レモン汁を切り口に塗ることで、切り口に直接空気が触れるのを防ぐことができるほか、レモン汁に含まれるビタミンCが酸化を防止してくれます。
アンチエイジングのスキンケア商品に抗酸化作用としてビタミンCやビタミンC誘導体が配合されていますよね。
ビタミンCの抗酸化作用は肌だけでなく桃にも有効というわけです。
レモン汁のかわりに酢塩水(20%の酢水に5%の食塩を加えたもの)を使っても変色を防ぐことができます。
ただ、味の方はどうでしょう。レモン汁の方が桃との相性はよさそうです。
② シロップでコーティング
管理人の奥さんはこのやり方をよくします。
我が家の場合、レモン汁は常備していないので、シロップの方が手軽です。
こちらもやり方はとっても簡単!
- 水と砂糖を1:1で合わせたシロップを用意します。
- 切り口や皮を剥いた部分に塗る・浸すだけです。
砂糖水なので、桃の味を邪魔しませんし、変色防止効果はかなり高い!桃をゼリーやケーキにトッピングするときにもこのやり方はおすすめです。
③ 塩水でコーティング
シロップの代わりに塩水(塩:水=1:10)を使っても、桃の変色を防ぐことができるそうです。
管理人の奥さんもこのやり方はこれまで知りませんでした。
塩水で変色防止というと、野菜の下処理ではありますが、果物でも大丈夫なんですね。
ただ、上の酢塩水と同様、味への影響が心配です。
調べてみたところ、やっぱり桃を生のまま食べるときにはこのやり方は向いていないそうです。
ジャムやソースなど加熱処理するときにはおすすめの方法みたいです。
塩と水の割合には要注意!
シロップと同じ感覚で塩水を作ると、濃度が高くなりすぎて桃がしょっぱくなってしまいます。塩の量は控えめにした方が安全です。
素敵な桃の剥き方!?
最後に、桃の変色を調査していたら、「素敵な桃の剥き方」を見つけたのでシェアします。
すてきな桃の剥き方見つけた//// pic.twitter.com/svDwRBC592
— きき (@Ki_Ki_08) 2015年7月18日
まとめ
以上が、桃の変色を防ぐ3つの方法についてでした。
基本は、包丁を入れた桃はすぐに食べること、食べきれないときや桃を料理のトッピングなどに使うときには上記の方法で変色を防いでください。
3つの方法のうち酢塩水や塩水の方法はちょっと勇気が必要かな。
でも、すいかに塩をかけて食べることもありますし、お酢も後味さっぱり効果がありあそう、意外と甘味が増したりさっぱりしておいしくなるかもしれませんね。
今年、桃を買ったら試してみようかなと思います。といっても、早く買わなきゃ、旬が過ぎてしまいますね。
桃ってどうしてあんなに高いんだろう……( ;∀;)いつか、桃を思う存分腹いっぱい食べてみたい!管理人の夢です。
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